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エーデルワイスの種まきと育て方を詳しく解説 [エーデルワイス]

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images.jpgエーデルワイスは学名、Leontopodium alpinumのキク科植物です。

鉢植えや露地植えで育てるのが一般的です。

エーデルワイスは、高温多湿に弱いため、日本で育てるのは若干難しいかもしれません。

その逆に、乾燥と寒さには大変強い植物です。

本種は種から育てられ、草丈20cm程度、5~10輪ほどの花を付けます。

エーデルワイスの栽培スケジュール

開花期 :5月、7~8月
植え替え:2~3月、10~11月
肥料やり:6月、9~11月

日当たり・栽培環境

エーデルワイスは、高山性の植物の為、暑さに非常に弱い植物です。

夏に開花する植物なのですが、高温や多湿の環境では、花をつけないことがあります。

つけたとしても本来のキレイな白色にならなかったり、キレイな花の形にならなかったり、花の数が少なくなったりしてしまう場合があります。

鉢植えで育てるのが一般的ですが、一年を通して風通しと日当たりの良い場所で育てるように気をつけます。

真夏時は直射日光を避け、広葉樹の下など半日陰の環境で育てるとよいでしょう。

寒さには強い植物ですので、冬は屋外で育てても大丈夫です。

種まき~植え付け

エーデルワイスの種まきは、春に撒くのが一般的です。

寒い地域であれば春まきでよいのですが、暖かい地域であればススキが穂があらわれる秋ごろに撒くのがオススメです。

播種箱などに清潔な用土を敷き詰め、種が重なってしまわないように薄くパラパラと種をまきます。

まいた種の上には土をかぶせず、発芽までの約20日程度は、種が乾燥してしまわないように注意します。

本葉が2~3枚程度ついたら、小鉢に1本ずつ植え替えます。

小鉢は素焼きのものを使用すると、鉢の中に熱がこもらず根が傷みにくいです。

ただし、素焼きの鉢はやや土は乾燥しやすいので、水やりに注意する必要があります。

エーデルワイスを小鉢に植え替える際には、用土にラン用の小粒の軽石を10%程度混ぜ、水はけを良くすると、生育がよくなります。

また、石灰やパールらいをを混ぜ、用土を弱アルカリ性に保つと、さらに生育がよくなります。

日向土(小粒~中粒)5:赤玉土(小粒)5の割合で混ぜると水はけのよい土を作ることができます。

寒い地域であれば花壇などの外に植えてもよいですが、エーデルワイスは高温や湿度に弱いので、移動可能なプランターや鉢植えで、涼しい場所に管理して育てるとよいでしょう。

水やり・肥料やり

imgres.jpgエーデルワイスの水やりは、土の表面が乾燥してきたら、水はけの土にたっぷりと与えるようにしましょう。

エーデルワイスは湿度に弱いので、土の表面が湿っているようであれば与えません。

夏場であれば、土がすぐに乾燥してしまいますので、1日1回~2回程度の水やりが適量です。

冬場であれば、夏場ほど水やりをする必要がありませんが、乾燥し過ぎるとさすがに枯れてしまいますので、土の乾燥状況を見ながら、1日1回程度水やりするとよいでしょう。

肥料はそんなに必要がありませんが、6月と11月に1回ずつ、土に上に置き肥を与えます。

生育期間中であれば合わせて1000倍程度に薄めた液体肥料を月に2回程度与えてもよいでしょう。

肥料を与えすぎるとひょろひょろと細長い弱々しい茎に育ってしまいますので、与え過ぎには注意しましょう。

植え替え・増やし方

2~3月、10月~11月頃に植え替えを行なうのが一般的です。

植え替えは毎年行ったほうが生育のためには良いです。

エーデルワイスを増やす場合は、植え替えを行なう際に株分けを行なうか、花が咲いた後に取れる種をまいて増やします。

株分けした後は、新芽が出るまで少し日陰で落ち着かせます。

採取した種はすぐにまくようにし、本葉が2~3枚程度ついたら、1本ずつ鉢に植え替えます。

害虫・病気について

用土が酸性に傾いてしまったり、水はけが極端に悪くなってしまうと、エーデルワイスの先端の茎や葉が黄色や白色に変色してしまい、生育が止まってしまう場合があります。

また、春先にはアブラムシやハダニがつきやすいので注意が必要です。

その他、かかりやすい病気に、すす病、うどんこ病などがありますので注意が必要です。

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